22-23のツアー計画について

21-22シーズンの終わり頃に立てた次シーズンの計画段階で22-23シーズンは4回の北行が予定されていた。
年始の予定はだいぶ早めにBAのマイル(JAL便)で抑え、3月の旭川はかき集めたJALマイルで抑えた。本当は2月に旭川を予定していたのだけれど、330日をちょっと過ぎたらもう特典航空券の空席がなくなってしまっていた。たまたま今年度はJREポイントを使う予定があったので、2月は安比夏油の新幹線旅に振り替えて、3月をマイルで抑えることに計画を変更した。

残る北行の予定は12月の初すべりと友人と行くことになった2月のニセコラウンド。
最後までツアーを利用することも考えたけれども、スカイマークの売り出しに合わせた早割運賃が格安だったので個別手配となった。

成田ではなく羽田発の一人片道6千円代は爆安なので、思わず予定していなかった1月後半も予約してしまい、最終的に22-23シーズンの北行は5回予定に変更された。

この価格で毎年取れるならこの次もスカイマークだなあと思うなどしているが、状況は毎年変わるのでこればっかりはなんともいえない。


夏が終わる前の予定ではあるけれど、

 12月 初すべり@札幌
 1月 初旬 ニセコ
    下旬 トマム
 2月 初旬 ニセコ
 3月 中旬 旭川

が、BA・JALマイルとスカイマークの早割運賃で確保された。

この合間に安比・夏油ツアーや斑尾ツアー、バス日帰りツアーと新幹線日帰りツアーなんかが差し込まれるので、現時点での想定滑走日数は30日となっている。

遊神館

みなかみにある町営の立ち寄り湯です。
国道17号から車で15分ほど奥まったところにある温泉ですが、広々としていて週末でもそんなに混雑していません。
野菜や産直品も売ってますし、ごろりと横になれる休憩スペースで食事をとることも可能です。
個人的には冬にこのあたりに車で来ることはまれなので、夏場にSUPをしにみなかみを訪れた際なんかによく行きます。
安いし空いているし、泉質はつまらないですけど塩素のにおいがしたりはしないのでお勧めです。

ニセコ 黄金温泉

ニセコアンヌプリのゲレンデから車で10分程度でしょうか。農家のお父さんが自前でこさえたという温泉があります。
GoogleMapなんかで目星をつけながら向かえば、大きな看板が出ているのですぐわかります。
ビニールハウスの横を抜けて建物の正面が駐車スペース。左手の小屋のまえで料金を支払います。
そちらではお父さんが打っているという十割そばもいただけるそうですが、お伺いしたときはあいにく品切れ。
お風呂代500円/人を支払って入ります。
手作り感満点の男女別の休憩室を抜けて入った内湯は意外に広く、そとの露天風呂スペースは奥に庭がありもっと広く感じます。目隠しに岩が積んであるので正面の視界は池のある庭だけですが、ちょっと目を上に向けると山々がよく見えます。
お湯はぬるめなのでのんびり山と空を眺めながら入るのがよいでしょう。
立派な露天風呂は緑がかったお湯で、寝湯と2つある五右衛門風呂は炭酸泉だそうです。ぬるめであることは間違いないのですが長く使っているとじわじわと汗が出ます。
天気の良い夜は星も見えるようで、星空スイッチ(照明を消すんでしょうね)もそなえてありました。
ちなみに露天風呂は混浴です。のぞきが横行したようで、しっかりとした仕切りがあって女性側から開ける感じの扉があります。まあ開けようと思えば男性側からも開けられますが。
 
なかなかいいお湯でしたが営業が5月から10月とのことなので雪山シーズンには来られないのが残念です。

鮨 花吉

ニセコ駅方面、町役場のそばにあるお寿司屋さんです。蕎麦屋さんと隣接していますので入るときは間違えないように注意が必要です(間違えそうになったのは私)。

 

目の前の駐車場もお蕎麦屋さんと兼用でしょうか、6,7台分程度しかありません。

近隣の体育施設や町役場の駐車場を使っても怒られることはないような気がしますが自己責任でどうぞ(違法駐車はダメです)。

清潔感のある店内、カウンターはそれほど大きくありませんが、小上がりを含めたテーブル数はかなりあります。混んでいて入れないということはあまりないんじゃないかなあ(駐車場も広くないので)。

ランチでお伺いしましたが、握りが2000円、3000円のセット、日替わりのどんぶりが1600円から(日によって違う)、バラチラシなんかもありましたね。

北海道のものだけでなく築地直送(!)のネタもあります。あくまで地元の人むけなんですね。

東京で食べるものに比べればはるかに安くておいしいお寿司がいただけます(築地直送!のネタは食べてないのでわかりません)。

ニセコでお寿司を頂くならおすすめです。

ますやぱん

炭水化物は麻薬と同じというのはぼくの持論のひとつですが、そのおいしさが人の本能にビンビン訴えかけてくるのもだからこそ至極当然であると考えています。

帯広の名店ますやパン。帯広ステイの時は郊外のボヌールますやさんの開店時間を見計らって出かけ、毎朝ここに立ち寄ってからゲレンデに向かいます。

ここのパンはマジうまい。なにがってパンが(当たり前)。いや小麦が。

甘いパンも調理パンも外れ無し。

帯広出身の友人に「おすすめ」と言われても「いやしょせんパンでしょ」と思ってました。

…すいませんでした!

なんなら帯広で回数なら一番通っているお店です。

駅前にもあるので帯広へお越しの際はぜひ。

我が家の交通手段 ~ 北海道スノーボード ~

北海道へのアクセス方法はほぼ飛行機一択。
新幹線を含んだ鉄道路は完全にセレブのための贅沢品だし、車で行くのもナンセンス。
 
飛行機で行くとなると安くするためにはみなさんご存知の、
 マイルを使った特典旅行
 LCC
 早割などのフルサービスキャリアの格安運賃
などがあげられる。
 
マイル
こと我が家においてはマイルを使った特典航空券はタダではない。
その場で実際払う金額はなくても、マイルを獲得するためにかかるコストが存在するからだ。
そのコストがほかの有償航空券で発生するコストを下回るならお得、そうでないならばお得ではない。
 
ただし我が家のマイルの取得コストは複雑で単純計算では出しづらい。
仮にクレジットカードのみで貯めているならば 100円=1マイル で取得している場合、
北海道の各空港までの必要マイルが12000マイルだとすると、120万円分の決済が必要。
これを「どちらにしても払う120万円の支払いのオマケ」だと考えればこの北海道旅行はオマケなのでゼロ円だと考えていい。
昨シーズン我が家は夫婦二人で4回北海道に行ったので、すべてクレジットカード決済のオマケで行くとすれば、
960万円の決済が必要だったことになる。約1000万円。そんなに使えるわけがない!(我が家はね)。
 
となるとクレジットカード以外でもマイルをためる必要がでてくる。
いろんな方法があるよね。ここでは割愛しますけど。
 
実はこのLCC、我が家が東京からスノーボードのために北海道に行く場合はあまり選択肢に出てこない。
なぜか。
まず発着空港の問題。LCCの多くが成田から飛ぶ。羽田から飛ぶのはスカイマークくらい。
羽田に行くのもまあまあ高いけれども、成田に行くのには時間もかかる。
そして到着するのは千歳一択。北海道は広いので、帯広や旭川の空港を使えないのはあまり便利ではない。
次に荷物。JALにせよANAにせよ、スノーボードの預け入れは無料。逆にLCCだと必ず有料になる。
それなら、と宅急便で送ったりすると片道でもそれなりに費用がかかる。
フルサービスキャリアならば新宿までは担いで電車で移動だけれど、そこからバス、あとは空港で預け入れしてしまえばいい。
配送費用ないし預け入れ有料運賃を含むとLCCのコストメリットは出づらい。
 
早割
JALANAなどのフルサービスキャリアの早割。だめじゃないんだけど、2月の連休なんかに予定をいれようと思うと安くなかったりそもそもチケットが取れなかったりする。
18-19シーズンは秋ごろにUS ANA発売の日本国内バーゲン運賃が発売されていたので、我が家はほとんどの北海道行きでこれを使った。
帯広往復で1万2千円/人を切るならば、マイルを使うのもちょっと憚られるくらい安かった。
アンテナを広く張ってこういうチケットを見つけられればラッキー。
 
ツアー
決して爆安ではないけれど、18-19シーズンに限っては 北海道復興割 があったり、ふるさと納税でゲットした日本旅行のクーポンがあったりしたので使ったりした。今年度以降のふるさと納税は期待できそうにないし復興割も来シーズンはないだろうから、ツアーを使うことはないかなあ。
 
結論
US ANAのバーゲンチケットみたいのが出るならばそれ、出ないならばマイル。
マイルをどうやって貯めるのかはまた別の機会に。

北海道のおすすめゲレンデ

我々が北海道に行く場合当然飛行機ではいるわけで、滞在するのも空港そばのおおきな街であることが多い。
また千歳はLCCで行くことが多く、それ以外の空港はマイルの特典航空券の利用が多い。
おもに行くのは千歳、帯広、旭川の3つ。滞在先もそれぞれの都市のビジネスホテルであることがほとんど。
片道一時間程度の移動で帰りに立ち寄りの温泉によって街に戻って地元の居酒屋で呑むというのが我が家のパターンである。
 
〇千歳空港 利用
滞在先 : 札幌
おもなゲレンデ :マウントレースイ/札幌国際/キロロ
 
札幌ステイの魅力は千歳便の豊富さにつきる。LCCも取りやすい。
札幌は大都会なのでビジネスホテルも多く宿泊費も抑えられ、意外なほど立ち寄りの温泉も多い。
ゲレンデも比較的近いのだけれど、下道での移動が多くなるためちょっとだけ大変。
マウントレースイは空いていておすすめ、キロロは天候が大丈夫ならば雪が豊富でおすすめ。
札幌国際は定山渓あたりの温泉が最高です。
 
滞在先 : ニセコ
おもなゲレンデ : ニセコ
 
道産子は札幌からニセコに通うらしいけど、結構大変です。
ハイシーズンの中山峠越えは本気の雪道だし。
移動したらそこに泊まりたいけど、外国人に大人気のゲレンデなので安くていい宿はとても少ないです。
晩御飯もコストパフォーマンスは低く、なにより本当に外国人が多いので注文も英語で取りにくる店があります(マジで)。
ゲレンデも北海道とは思えない混雑。越後湯沢並み。そのほとんどが外国人。
それでもニセコニセコなので時々は行きたくなるよね。
 
滞在先 : 帯広
おもなゲレンデ :トマム / サホロ / めむろ
 
帯広は十勝の食の充実度がやばい。地場産の小麦を使ったパン、うどん。魚も野菜も肉も安くてうまい。コメだってなかなかだ。
ただ周辺にゲレンデは少なく、あってもローカルの小さなゲレンデばかり。
我が家がメインで使っているトマムは高速で50分、降りて10分なのでアクセスはとてもよい。帯広ステイだとここかサホロのどちらかになるだろう。
星野リゾートトマムに泊まるという選択肢はないなあ。中華の方々がうじゃうじゃだし、人が多すぎて管理が追い付いていないのがあからさまで値段なりの価値を見出せるとは思えない。
ゲレンデは雪の量が問題になることはあるけど、空いてるしなにより年間パスポートが爆安。これについてはまた別途まとめています。
 
滞在先 : 旭川富良野
おもなゲレンデ : カムイスキーリンクス / ぴっぷ / 旭岳 / 富良野…他
 
札幌ステイ同様にゲレンデの選択肢が多い旭川
ただ富良野への移動に高速が使えないので下道で1時間以上かかる。結果的に富良野に行くなら富良野ステイしてしまうことが多い。
カムイ、ぴっぷはリフト券が安め。カムイは富良野に負けない広さがあるらしい。
どのゲレンデも雪質がよく、旭岳ならばGWまでパウダーとのこと。もっとも旭岳ロープウェーはスキー場ではないけれど。
ここについてものちほどまとめます。
弱点があるとすれば近隣に立ち寄りできる温泉が少ないということ。あるけど少ない。
旭岳ロープウェーまで行けばあるんだけどね。